知らないと損をする!?基礎コンクリートの寿命とメンテナンスのやり方 ひび割れ 耐震

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知らないと損をする!?基礎コンクリートの寿命とメンテナンスのやり方 ひび割れ(クラック) 耐震 補強、補修 株式会社ShinwaGroup

2020/02/03

皆さんこんにちは、株式会社ShinwaGroupです。

本日はお家を支える縁の下の力持ち【基礎コンクリート】についてお話します!

 

まず初めに基礎コンクリートの寿命はお家によって様々です。

これをはじめにお伝えすると「え?そうなの?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、

これは基礎コンクリートが様々な要因で劣化してしまうものだからです。

 

基礎コンクリートが傷んでしまう主な要因

・地震

・乾燥収縮

・不同沈下(地盤沈下)

・施工不良

・雨や二酸化炭素による中性化

 

これらの要因により劣化が始まるタイミングが変わってくるのです。

ではそんな基礎コンクリートをどうやってメンテナンスしていくか、

どのようなことに気を付ければ良いのかをお伝えします。

1.ひび割れに注意

3~40年ほどたったお家であればコンクリートにひびが入っているのを見かけたことがあると思います。このひび割れをクラックと呼びますが、幅0.3mm 深さ5mm以上のモノを構造クラック

と呼び表面のひびだけではなく内部の鉄筋にまで割れが広がってしまっている可能性があります。

2.床下の湿気に注意

30年以上建っている住宅の場合床下がコンクリートではなく土であることがほとんどですが

その場合土壌の湿気をコンクリートが吸い劣化の速度が上がってしまうことが考えられます。

3.地震に注意

大きな地震があったときお家の外壁や基礎にひびが入ってしまっていることがあります。

身の回りの安全が確保できしばらくした後にはしっかりと確認が必要です。

以上がメンテナンスの注意点でした。

 

基礎を補強する素材(アラミド繊維)についても書きます

 

2000年に改正された建築基準法では、基礎をコンクリート+鉄筋で造ることが定められています。 しかし、それ以前に建築された木造住宅では、鉄筋が入っていない基礎も

アラミド繊維は、そんな基礎を補強できる素材です。

 

なぜ基礎コンクリートを補強するのか

基礎コンクリートは家を支える大切な場所です。 昨今、コンクリートと鉄筋の基礎が基本となっていますが、昔の木造住宅では鉄筋の入っていない基礎コンクリートが多く見受けられます。

なぜ基礎コンクリートを補修、補強しなければいけないの???。

地震が起こると、基礎コンクリートが揺れによって引っ張りや押されたりします。 コンクリートは押される力に強く、鉄筋は引っ張られる力に強い素材のため、コンクリート+鉄筋でどちらの力にも耐える強い基礎コンクリートができることになります。

鉄筋が入っていないコンクリートの基礎コンクリートは、押される力には強いものの、引っ張られる力には弱いことになります。 コンクリートが地震の力で強く引っ張られると、ひび割れやクラックができて弱くなり、最悪の場合、建物崩壊の原因にもなってしまいます。

建築当時の基準では問題なかったとは言え、鉄筋の入っていない基礎は早めに補強する必要があります。

 

アラミド繊維シート

  • 施工しやすい素材のため短時間で補強できます。
  • 室内を大きく解体しなくても施工できます。
  • 工期が短くて済むのでコストが削減できます。

フルリフォームの場合は、基礎を増打ちしてさらに頑丈な基礎に補強することもできますが、工期とコストがかかります。

 

アラミド繊維はポリアミドとも呼ばれる高耐熱・高強度のプラスチック繊維です。 引っ張られる力に非常に強くその強度は鋼鉄の5倍~7倍になります。

摩擦や衝撃にも強く、タイヤや光ケーブル、防弾チョッキなどにも使われている素材です。

 

住宅における基礎についても乗っけておきます。

 

そもそも家の基礎というのは、住宅の重要な部分。住宅にかかる重さを、地面に均等に伝えるために基礎は存在しています。この基礎がしっかりしていないと、後々家が傾いてしまうなど大きなトラブルを引き起こしてしまうリスクがあります。

 


ベタ基礎と布基礎

基礎コンクリートは大きく2種類に分類されます。

それが「ベタ基礎」と「布基礎」です。

ベタ基礎は主に床下をコンクリートで覆ったもの、

布基礎は壁や柱の下のみコンクリートを建てたものを言います。

二つの主な特徴はこちら

ベタ基礎

  • 面で支えているので加重を分散させやすい
  • 土壌がむき出しになっていないのでシロアリ被害に遭いにくい
  • 湿気が上がって来にくい
  • 布基礎と比べコストがかかる

布基礎

  • ベタ基礎に比べ半分ほどのコストで作れる
  • 湿気やシロアリの被害を受けやすい

まとめ

お家にとって基礎は住宅を支える要の部分。

しかし建てられた年数や業者さんによって構造が様々に変わってきます。

お家を長持ちさせるためには絶対に課題になる部分と言えるでしょう。

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床下は釘やコンクリートの破片、ムカデなどの害虫など様々な危険もあります、

そうした中でお家の安全、安心を守っていくということは非常に大変なことでもあります。

お家の方の不安を安心に変える、そのために私たちは日々縁の下に潜っています。

 

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